ネットワークセキュリティ関連装置・ソフト
簡易型ネットワークタップ
特徴
・SW-HUBの技術を使用し、「SW型TAP」を実現。
・「SW型TAP」+「パソコン(モニタソフト入)のみで障害切り分け(LANアナライザ)を実現。
・被測定回線に流れるバケット(ボートA→ボートB、ボートB→ボートA)をモニタポートに転送。
・モニタ用PCで解析は、Wireshark等フリーソフトで可能。
・モニタ用PCからモニタポートに入力されたパケットをポートA、ポートBに転送しないので、被測定回線影響を与えない。(ディップスイッチの設定により転送も可能)
・ディップスイッチの設定でオートネゴシエーション、1000M/100M/10M、全二重/半二重等の切替設定。
・小型軽量で持ち運びに便利。
接続例
仕様
インターフェース |
ポート数 |
被測定回線接続ポート: 2ポート (Porta/PortB) モニタ用ポート:1ポート(Monitor Port) |
規格 |
1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T IEEE802.3ab/IEEE802.3u/IEEE802.3 準拠 |
|
コネクタ |
RJ-45(8極,1000BASE-T 準拠) |
|
クロス接続 |
Auto MDI/MDI-X対応 |
|
対応パケット |
被測定回線を流れる以下のパケットをモニタ用ボートに出力。
・パケット長64~1518バイトのパケット ・Jumbo フレーム(1519~9600 バイト) ・プロードキャスト ・マルチキャスト ・ユニキャスト ・01-80-C2-xx-xx-xx ・VLAN Tagを付与していないパケット ・VLAN Tag 1~4095を付与したパケット ・STP(スパニングツリープロトコル) ・Pause フレーム FCSエラーありのパケットを検出した場合、ポート名とエラーパケット数を含めた情報パケットをモニタ用ポートに出力。 |
|
設定機能 |
被測定回線接続ポート、モニタ用ボートそれぞれをディップスイッチで設定。電源 ON 時のリセットにて設定される。 |
|
Speed |
オートネゴシエーション、1000M、100M、10M 固定接続かを設定 |
|
Full/Half |
100M および 10M 固定設定時の全二重か半二重接続かを設定 |
|
TAP-Packet |
モニタ用ポートが受信したパケットを転送するかしないかを設定 |
|
表示 |
被測定回線接続ポート、モニタ用ポート、電源それぞれを LED(緑色)表示 |
|
Link/Act |
リンク確立状態で点灯、データ送受で点滅 |
|
1000M |
1000Mで接続中に点灯、100M または10M 接続中に消灯 |
|
100M |
100Mで接続中に点灯、1000M または10M 接続中に消灯 |
|
Duplex/ Col |
全二重接続で点灯、半二重接続で消灯、半二重時コリジョンで点滅 |
|
Power |
電源ON時に点灯 |
|
電源 |
DC5V 付属ACアダプタ使用 |
|
消費電力 |
最大約4W |
|
使用環境温度 |
0~40°C |
|
外形寸法 |
約縦 105mm×横120mm× 高さ 30mm 約210g |
|
重量 |
約210g |
|
添付品 |
ACアダプタ (AC100V±10% 50/60Hz) |
|
※本仕様は、機能改善等のため予告なく変更することがあります。 ※モニタ用ソフトウェアは添付されません。 |