電話回線支援装置
電話回線光ケーブル延長装置
外観
寸法(単位 m):200mm(W)×55mm(H)×160㎜(D)
取り扱い説明
接続 |
電源接続 |
ACコネクタにAC100Vを入力します。 |
光ケーブル |
光ケーブル(SC)を回線側、延長側に接続します。 |
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回線の接続 |
電話回線を回線側装置の回線コネクタに接続します。 |
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電話機の接続 |
電話機(FAXも可能)を回線側装置、延長側装置それぞれに接続します。 |
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スイッチ説明 |
電源スイッチ |
前面パネルの電源スイッチで装置をON/OFFします。 |
モード切替スイッチ |
回線側装置と延長側装置でモード切替スイッチの使用方法が異なります。 <延長側装置>モード切替スイッチを必ず「1対1」にします。動作は回線側装置の設定により異なります。 ●回線側装置が「1対1」に設定されているときは、接続されている電話機の送受話器を持ち上げると 回線側装置を呼スイッチ出します。相手が送受話器を取ると会話が可能となります。 ●回線側装置が「回線」に設定されているときは、接続されている電話機の送受話器を持ち上げると 回線に接続されダイアルすると回線を介して相手を呼び出します。 |
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状態表示LED説明 |
回線 |
現在のモードが「回線」の時点灯します。 |
1対1 |
現在のモードが「1対1」の時点灯します。 |
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待ち |
回線側装置と延長側装置が正常に接続され、電話の送受話器が置かれた状態の時点灯します。 |
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呼出中 |
接続されている電話機の送受話器を取ったとき点灯します。 |
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話中 |
対抗している電話機同士の送受話器が取られ、通話できる状態になった時、点灯します。 |
機能
<モード設定>
前面スライドスイッチを設定することにより、回線側装置延長側モードを選択することが出来ます。
回線側装置
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延長側
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モード
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回線
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1対1
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回線接続モード
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1対1
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1対1
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1対1通信モード
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説明
<回線接続モード>
電話回線を光ケーブルで延長するモードです。電話回線が設置されている所から最大2Kmの範囲内に電話機を設置することが出来ます。電話回線に直接接続される状態と同じ状態を延長された所に再現することが出来ます。
<1対1接続モード>
電話機同士で通話するモードです。電話回線には接続されません。一対の装置にそれぞれ電話機を接続します。接続されたどちらかの電話機の受話器を持ち上げると相手の電話機を呼び出します。相手が受話器を持ち上げると電話機同士が接続され会話が可能となります。両方の受話器が置かれると通信が終了します。
仕様
電話回線部
適用回線
制御
NTTの2線式電話回線
NTTの固定電話回線の制御方式
光通信部
通信方式
伝送距離
双方向2線光ケーブル(SCコネクタ)を使用
最大2Km(使用するファイバにより最大値変化)
構成
装置構成
電話回線延長装置2台で構成。回線装置側と遠隔受信装置の切替は、前面のスライドスイッチで選択。
電源
使用電源
AC90V~AC115V 送受信装置共
使用環境
周囲温度
周囲湿度
1-5°C~+45°C
35~80%(結露無きこと)
具体的な利用例